パラオ島のヒレジャコ貝を香合に仕立てたものです。貝としては特に珍しいものではないそうですが、香合にするほど姿のよい貝殻はなかなかです。触れると壊れてしまいそうな繊細な形と、うっすらと桜色に染まった表面も美しく、夏の床を涼しげに装ってくれるのではないでしょうか。内側は両側とも金色に塗られています。楚々とした外側と絢爛な内側のコントラストもきれいです。
《備考》使用感、欠けなどもなく良品です。
【商品番号】220A0002
【作者】12代 久田宗也（尋牛斎）
【サイズ】幅10.5cm×奥7.5cm×高5.5cm
【季節】風炉の季節（特に夏）
【外装】共箱（箱書あり）
